ドパガキ問題集

GMO DESIGN AWARD 2026 / プロダクト部門 応募作品

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テーマ「トキメキ」への答え

机に座れないなら、
問題集の側に
ドーパミンを足す。

完全制覇

満点のときに出る「虹」の演出(実物・6.6秒・無音)。
夜空で溜め、光の柱で解放する。音つきの演出は下で ↓

ドパガキ=ドーパミン+ガキ。机に座っていられない、作者自身のことです。自分を変えるより先に、問題集のほうを変えました。満点の瞬間・間違えた瞬間・分かった瞬間に、次の1問へ向かう小さな高鳴りを置いた学習Webアプリです。

01トキメキの定義

この作品にとってのトキメキ

次の1問を解きたくなる、
胸が少し高鳴る一瞬。

机に向かう気合いは、毎日は続きません。だから気合いに頼らず、解いている最中の3つの瞬間に、この一瞬を置きました。

023つの瞬間

トキメキを置いた、3つの瞬間

どれも本番で動いている実物です。機能の一覧ではなく、学ぶ人の気持ちが動く瞬間の順に並べました。

瞬間 1

満点の瞬間 ── 確定演出が出る

パチンコやガチャで「確定」が出たときの高揚を借りました。骨格は「溜め → 一瞬の静止 → 解放 → 余韻」。ごほうびは、景品ではなく次の1問です。

  • 金=パチンコ確定風(5.2秒・「全問正解」)
  • 虹=ガチャ確定風(6.6秒・「完全制覇」)
  • 満点のたびに 10% で特別演出(ドパガキくんの表情)が当たる
  • 演出の文字は動画に焼き込まず、HTML の見出しで重ねている
  • 音量は全曲 -14.45 LUFS にそろえた。動きを減らす設定では静止画の演出に切り替わる

課金や賭けとは一切つながない。演出は賭け・購入と結び付けていません(コードのコメントにも明記)。

全問正解

金の演出金の稲妻で溜め、拳を上げて解放(無音)
10%の特別演出ドパガキくんの表情(6.6秒・音あり)
  1. 溜め
  2. 静止
  3. 解放
  4. 余韻

瞬間 2

間違えた瞬間 ── 自分の音で笑える

不正解は、いちばん机から離れたくなる瞬間です。そこで鳴る音を、自分で選んだ声やネットミームの音に変えられるようにしました。間違えた瞬間が、ちょっと笑える瞬間になります。

  • 正解・不正解それぞれに、効果音と声を追加できる(計4種類)
  • 1本15秒・2MBまで、合計200本まで。複数入れるとランダムに鳴る
  • 音声ファイルは端末の中に保存する
設定の「自分の音を使う」画面。変えたい音(正解の効果音・不正解の効果音・正解の声・不正解の声)を選び、音声ファイルを追加する
設定 →「自分の音を使う」
正解・不正解の効果音と声を、それぞれ差し替える画面(実画面)

操作動画③
自分の音を入れて、
正解・不正解で鳴らす

操作動画③(音つき・30秒以内)
撮影後に差し替え

瞬間 3

分かった瞬間 ── 迷った理由に答えが返る

解説を読んでも腑に落ちないのは、自分が「なぜそれを選んだか」に答えてくれないから。そこで、解いている間の独り言ごと、ふだん使っている AI に渡せるようにしました。

  1. 独り言を文字にする解いている間のつぶやきを文字にして、依頼文に添える。声は送らず、保存もしない。
  2. ふだんの AI に渡す問題と依頼文(約7,000字)をコピーして ChatGPT/Claude/Gemini に貼る。短い依頼文で、1操作で開くこともできる。
  3. 迷った所から答えが返る依頼文は「なぜその選択肢を選んでしまいがちか」と「独り言で迷った所」に先に答えるよう求める。
  4. 問題の横に保存して、耳でも聞く返ってきた解説は問題ごとに保存(画像も可)。音声にもでき、長い解説は1500字以内に要約して読む。押してから20〜40秒で聞ける(プラスプラン)。
操作動画① AI に解説を頼む → 保存(32秒・無音)
解いた問題を ChatGPT に渡し、返ってきた解説と図を問題の横に保存するまで。2026-09-22 の実画面で、独り言の機能を入れる前の版です。

操作動画②
保存した解説を
音声で聞く

操作動画②(音つき・30秒以内)
撮影後に差し替え

03AI の使い方

作る・彩る・学ぶ。
中心は「学ぶ」

AI は3つの層で使っています。いちばん大事にしたのは、AI をアプリの中に閉じ込めないことです。

AI を、学ぶ人が「頼る」相手にした。
アプリは、その手前(渡す)と後ろ(保管する)を受け持つ。

作る

AI で問題集を作る

文章・写真・PDF・単語から問題を作る。人が確認してから保存する。

  1. 入力
  2. 処理
  3. 確認
  4. 保存

学ぶ

中心

アプリ | 手前

渡す

  • 問題
  • 独り言(文字にしたもの)
  • 依頼文(約7,000字)

アプリの外 | 学ぶ人が頼る

ふだん使っている AI

  • ChatGPT
  • Claude
  • Gemini

解説は、学ぶ人が自分で選んだ AI に、自分で頼む。アプリはその AI を取り替えない。

アプリ | 後ろ

保管する

  • 解説を問題の横に保存(画像も可)
  • 耳でも聞ける(音声化)

AI に「正しい答え」を言わせるのではなく、「なぜ自分はそれを選んだのか」に答えさせる。その問いを作るのがアプリの仕事です。

彩る

演出・キャラクター・音

満点演出の動画、キャラクター、音楽と声を AI で作り、採用するものは本人が選んだ。

  • 演出動画 Runway(MiniMax H3、Seedance 2 mini)
  • 静止画・キャラクター ChatGPT(画像生成)
  • 音楽・効果音 Lyria 3(Runway 経由)、Runway の効果音
  • 標準の声 Fish Audio

作り方の工程も AI と一緒に

  1. 設計・実装・検査Claude Code、Codex
  2. 画面デザインの発注Claude Cowork に依頼書を渡し、案で止めて承認
  3. 素材の試作演出動画は Google Gemini、静止画の案は ChatGPT で出して選ぶ
  4. 検査自動テスト 668件がすべて通る状態を保つ

04実測の数字

形容詞のかわりに、測った数字

7モデル → 1

アプリ内 AI の選び方

同じ12問で7つの AI モデルを比べ、全問を読めた1つだけを採用した。

60回で4回

特別演出の当たり

満点演出を60回再生して、特別演出が当たったのは4回(設定は10%)。

668件

自動テスト

2026-09-25 時点で、すべて通る。

約46円

解説1万字の音声化

保存した解説を、耳で聞ける音声にする費用。

丸の並びは説明のための図で、当たった順番を表すものではありません。数字はすべて開発記録から(2026-09-25 確認)。

05試す手順

ログインなしで、
30秒で満点演出まで

スマホでもパソコンでも、ブラウザで開くだけで動きます。

  1. 4語で1冊作るdopagakiquiz.com/about の「4語で1冊作ってみよう」で、問題集を1冊作る。
  2. 全問正解する満点演出が出る。10回に1回ほど、特別演出が当たる。
  3. 自分の音を入れる設定の「効果音」で自分の音を入れると、正解・不正解で鳴る。
  4. AI に解説を頼む問題を解いたあと「AIに解説を頼む」で依頼文をコピーし、ふだん使っている AI に貼る。

06作者と今後

1人で作り、
自分で毎日使っている

トロフィーを掲げるドパガキくん

机に座っていられない作者が、自分のために作り始めました。いまも作者自身が、資格の勉強に毎日使っています。

作り手
1人
公開
2026-09-15(作り始めは9月初め)
更新
9/16〜25 のコミット 93件
規模
画面側の JavaScript 約3.3万行
形
Webアプリ。ホーム画面に追加できる

次に確かめること

  • 3つの瞬間が、作者以外の人の「次の1問」にもつながるか。
  • 新しい機能は、まず作者が毎日使って確かめる。便利で、費用にも見合うと分かったものから、順に全員へ開く。

料金: 無料(自作1冊・100問)/ベーシック 月500円/プラス 月1,000円

机に座れないなら、
問題集の側にドーパミンを足す。

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